2014/01/19

第1期マンション管理<平成3年12月20日~平成4年12月31日>

<第1期マンション管理>1992年

 私の住むマンションは、平成3年11月に竣工し、現在、第24期総会開催に向けて準備中です。私は、当マンション管理組合の初代理事長を務めました。建築を専門としており、共用部分のアフターについても売主と交渉を行い、補修工事を指示しました。その後は、常に理事会をサポートし、大規模修繕工事においては修繕委員を務めるなど、管理組合の中心的役割を果たしてきました。従って、誰よりも当マンションのことを熟知しているつもりです。

 そこで、元気で記憶が確かなうちに、当マンション管理の履歴を綴っておきたいと思い、組合の資料をひっくり返しながらパソコンに向かいました。

我がマンション


●第1期(平成4年)の主な活動(※私の役職は、理事長でした。)
 
 当マンションは、平成3年11月に竣工し、12月から入居が始まりました。入居前に、販売代理会社より、各階同番号の区分所有者に管理組合の役員への就任要請があり、4名の理事・1名の監事の計5名が務めることになりました。私は、以前のマンションで失敗(管理会社による管理費の使い込み)した経験から、今回は、自ら望んで理事長を引き受けました。本来の任期は1年ですが、引っ越しが12月であったことから、第1期は13カ月(実質15カ月)となりました。

 私は、第1期ということで、次のことに重点を置いて理事会を運営しました。
 
①共用部分のアフター交渉
 専有部分の引き渡し検査は、各区分所有者が行っていますが、共用部分は、私達区分所有者が行うことはありません。売主が検査を行った上で、管理組合に引き渡されることになっています。しかし、売主の担当者によっては検査が不十分で、入居後、問題箇所が見つかることが多々あります。そこで、管理会社を通して私が売主に指摘をし、管理会社で対応しきれないものは、直接、私が交渉しました。
 
【アフター交渉の主な内容】
 1)外構部側溝蓋(黒御影石張り)の補強及び損傷防止のため、ステンレス金物の取付工事
 2)駐輪場入口自閉扉のフランス落としの改良工事
 3)避難扉の解錠防止板設置工事(外部からの解錠防止)
※4)隣地からの進入防止用センサーの設置工事 ほか
 
※4)のセンサーの設置工事は、1階の住人(当時、監事)からの強い要望により追加したものですが、直接、私と1階の住人とで売主と交渉を行い設置させました。ところが、当センサーは、小動物や暴風雨時の枝葉の動きにも反応して警報が鳴り、近所迷惑になっていいました。電源も容易に操作できるところになかったため、その都度、風雨の中、私が枝葉を切って警報を停止させていました。そういう時に限って、当の1階の住人は海外出張中とかでこの事態を知りませんでした。

 しかし、数年後、私もとうとう耐え切れなくなり、センサーの電源を切ることにしました。このことは、平成7年の総会(第4期)において、皆さんに報告していました。ところが、さらに数年後の平成11年、その1階の住人の海外出張中に、その部屋で空巣未遂事件が発生しました。センサーが作動しなかったことに激怒した1階の住人は、当時の理事長に、再作動と電源を容易に操作できるように移設させたのでした。

 私は、その工事の音で再作動を知り、理事長にセンサー設置の経緯とその後の事態について詳しく説明しました。電源を操作しやすい場所に移設しても問題は解決しないどころか、誤作動ではなく本当に侵入者がいた場合、電源を操作しにきた人に危険が及ぶのではないかなど、問題点を訴えました。理事長はじめ大半の住人がようやくこの事態を理解し、センサーは再作動させないことで決定しました。

 不要な工事をしたことに責任を感じた理事長は、その後、マンション管理のことは、何でも私に相談されるようになりました。また、その1階の住人は、理由はわかりませんが、その後間もなく、誰にも挨拶することなく引っ越していきました。現在は、多方面でのコスト削減に努力してきた甲斐あって、管理費を値上げすることなく、防犯カメラを複数台設置することができました。
 
②管理組合の運営
 当マンションは15戸と少ないことから、全員が公平に輪番制で管理組合の役員に就任することを慣例化し、マンション管理を管理会社や他人任せにしないという意識の醸成に努めました。

 また、売主とトラブルがあり、管理費が売主のグループ企業である管理会社に支払われているものと誤解していた長期滞納者に対して、管理組合と管理会社の関係を十分に説明し、問題の解決を図りました。以降、当マンションでは、管理費の滞納は発生しておりません。

③使用方法の見直し
 快適なマンションライフが送れるように日常的に使用する駐輪場や宅配ボックス等の使用方法を見直しました。また、共用部の散水栓は、居住者が車の洗車等に使用できるよう100円/月で利用可としました。

④その他
 平成4年2月8日に、隣接マンションの竣工に伴い、隣地境界線の立ち合いを行いました。また、同マンションの建築に伴い電波障害が発生したため、地上放送は隣接マンションからの供給に切り替えました。

※引き続き、第2期以降のマンション管理履歴を掲載しますので、宜しかったらご覧ください。

<余禄>
 当マンションは、築23年、5階建、15戸の小規模マンションですが、モダン和風のデザインが気に入って購入を決めました。管理は大手管理会社に委託していますが、管理人はいません。管理人がいればと思うときもありますが、隣りの大規模マンションと同じ管理会社であることから、さほど不便さは感じていません。
 しかし、規模が小さいため集会室等がありません。そのため、第1~2期の理事会は、それぞれの理事長宅で開催し、総会は、近隣の集会所を借りて行っていました。第3期からは、売主も管理会社も同じ隣りのマンションの集会室を有料でお借りして行っています。
 
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