2012/04/03

スーパー「ライフ大倉山店」建築反対闘争記録(5)

<拒否された要求>
 
 私は、ライフ大倉山店の建築計画が如何にグレーであるか、資料を作成して対策委員会の皆さんに説明しました。非常に専門的で難解でしたので、どれだけの方が理解されたかわかりませんが、ライフ大倉山店の建築計画が法の盲点を突いたものであり、コンプライアンス上問題があることがわかりましたので、反対運動は水を得た魚のように俄然活気づきました。私たち対策委員会は、説明会や単独協議の場などで、再三再四、ライフコーポレーションに対してこの点についても指摘し、見直しを要求しましたが、ライフは一切応じようとしませんでした。

 そこで、ライフコーポレーションと大株主である三菱商事宛に、「交通および生活環境の悪化防止と建築関係法の遵守」を求めて意見書を送りましたが、どちらも、「法令遵守で進めてまいります。」と事務的な回答で要求には応じようとしませんした。(中断する前にも両社に意見書を送りましたが、同様の回答でした。)

<横浜市の斡旋>

 そのため、私たち対策委員会は、横浜市中高層建築物条例に基づいて、横浜市建築局中高層調整課に「あっせん」を依頼し、横浜市を仲介に、ライフコーポレーションと協議を行うことにしました。

 私たち対策員会とライフコーポレーションは、平成22年12月3日に2時間以上に及ぶ「あっせん」協議を行いました。ライフは、オープン当初の誘導員の配置や屋上駐車場の使用時間の短縮などソフト面(運用面)での要求には応じましたが、規模の縮小については、見解の相違を理由に頑なに最後まで拒否しました。横浜市も、私たちの言い分を認めながら、踏み込んだ指導までは立場上できないとのことで、期待はずれに終わりました。

 協議の中で、私たち対策委員会から、「福利厚生施設や(当時、横浜市は待機児童が全国一であったことから)保育所をテナントとして誘致することなどが、ライフが掲げている地域貢献型企業の本来の姿ではないのか」とライフに意見をしました。そのときは、何の反応もないまま協議は終了しました。

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