2017/12/03

日本の心配事(3)

ルールマニュアルに甘い日本人!

 最近、頻繁に、日本企業によるデータ改ざんや検査の不正など、決められたルールマニュアルを平気で捻じ曲げている実態が露見しています。これは、今に始まった事ではなく、「昔から広く行われいたのではないか?常態化しているのではないか?」と、疑われています。それだけに、実は、根が深いのではないでしょうか。

日本的権威主義と慣れ合いが原因か?

 その中で、明らかな犯罪事件は別にして、罪の意識がなく、恒常的に行われているものの一つには、決められたルールの不備を突いたものがあります。これには、日本的曖昧さ、慣れ合いが根底にあるように思います。ルールを決めた国など行政側も、守られていないことを承知していたのではないでしょうか?官僚は、往往にして、時代錯誤の政策・指導であっても改めようとはせず、あくまでも権威主義を貫き通しつつ、企業と慣れ合いの関係でバランスを取っているようです。

利益優先とコンプライアンスに甘い体質が原因か?

 また、もう一つには、自ら取り交わした契約でありながら、検査を厳正に順守しなかったり、基準外製品を勝手に許容範囲と判断したり、自分達の利益や立場だけを優先しようとするコンプライアンスに甘い体質の日本人がそこにはあるように思います!

守る必要のないルールマニュアルは変えるべき!

 守る必要のないルールマニュアルならば、早く見直して合理的なものに変えるべきです。ルール・マニュアルには、融通性や寛容さなどあってはならないのです。1ミクロンでも、1ナノグラムでも、1ミリ秒でも未達であれば不合格としなければなりません。

もっと内部リーク者の保護を!

 最近、露見するようになったのは、内部リークのお陰だと思います。リークする人達がいなければ表面化することはなかったでしょう。この点が昔に比べて進歩しているのでしょうが、この勇気ある人達をもっと保護することが重要になってきています。リークしたことで仲間からバッシングされたり、いじめにあったり、会社から卑劣な待遇を受けたりと、苦しんでいる人がいます。そのためには、更なる制度の整備とともに、社会の意識改革が一段と重要になります。

日本は世界から信用されなくなる?!

 「ルールやマニュアルは絶対に守ること」を実行しなければ、日本はグローバル社会から取り残されるだけでなく、何れ、世界から信用されなくなることだけは間違いありません!


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