2017/10/14

支持できる政党がありません!

国民よりも権力が大事!

 何故,この時期に衆議院を解散したのか,私には全く理解できませんが,兎にも角にも,10月22日に衆議院選挙が行われることだけは間違いありません。

 今回の解散総選挙の目的は,「北朝鮮問題と消費増税の使途を問うため」とのことですが,「弱体化した野党の息の根を止めるため」,「低下した支持率を選挙の大勝により覆い隠すため」,と言って間違いないでしょう。なりふり構わず選挙に真っしぐらと言った感のする与党の結束ぶりは,国民よりも権力を大事にする姿勢がはっきりと見て取れます。

「小選挙区制度」は,日本人には合わないのか?

 このような策を講じることができるのも,どうやら,小選挙区制度にありそうです。日本人は,あまりにもその時々の空気に流されやすい国民性から,集団で右へ左へとなびく傾向にあるため,小選挙区では,どちらか一方が大勝しやすい傾向にあります。1回の選挙で1政党の議員数がジェットコースターのようにUP・DOWNしてしまうのです。一般的に小選挙区制度は,政権交代が起りやすいと言われていますが,特に,日本では極端にその傾向が強いようです。

 元々,自民党は,派閥争いでバランスを取っていましたが,小選挙区制度になってからは,首相の派閥や支持派閥である主流派に権力が集中するようになり,なおかつ,首相の支持率が高く任期が長くなれば,その力が益々増幅される傾向にあるようです。

 一方,民主党(民進党)は,政権交代が現実のものと成るや否や,誰もが浮かれてしまったのか,各議員が言いたい放題となり,何一つ国民の為の政策が実現出来ないまま,あっさりと自滅し,政権を手放し,今回は,空中分解までしてしまいました。

「希望の党」は自民の対抗馬ではない!

 代わって,都知事が新党(希望の党).を立ち上げ ましたが,どういう国に変えたいのか?現政権と何が違うのか?しがらみのない政治って具体的にどういうことなのか?消費増税をせずに財政再建はどうするのか?ひょっとして,現首相より右寄りではないのか?本当に「旧日本新党」出身なのか?疑問符が一杯で,維新同様,どうにも応援する気にはなりません。豊洲問題では,都民のためどころか税金の無駄遣いをしただけの知事です。マスコミ受けの良いあの笑顔に騙されてはいけません。
 
 また,空中分解した民進党のリベラル派が中心となって立憲民主党なる新党を立上げましたが,これも,社民党,共産党と選挙協力するなど,政策が未だよくわかりません。

真の保守の誕生が待ち遠しい!

 結局のところ,日本には,真の保守が存在しないのです。「立憲君主制」を守り,憲法の精神である「自由と平等」,「基本的人権」,「民主主義・平和主義」を遵守し,「地方分権」(州制度の導入)・遷都,そして,「小さな政府」を目指す真の保守の誕生が待たれてなりません。

「白票」か「立憲民主」か?

 今回の衆議院選挙では,不幸にも,投票する政党も個人も見当たらないのが現実です。私の選挙区では,自民(前),希望(新),立憲民主(新)の3人が立候補していますが,おそらく自民が当選するでしよう。私は,白票を投じるか,少しでも右寄りの政権への抵抗として,立憲民主党を選択するか,選挙会場に行って決断することになるでしょう。

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