2018/11/25

今どき、大阪万博?

東京オリンピック・パラリンピックの二の舞か?

 11月23日(金曜日)にパリで開催されたBIE(博覧会国際事務局)総会において、2025年国際博覧会の立候補国(日本(大阪)、ロシア(エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(バクー))がBIE加盟国に対し、開催国決定投票前の最後となるプレゼンテーションを行いました。

 その後、BIE加盟国による2回の投票により、2025年国際博覧会の開催国が大差で日本に決定しました。何故、こんなにも差がついたのかはさて置き、会場建設費だけでも、約1250億円もの予算を目論んでいます。しかし、東京オリンピック・パラリンピックでもそうであるように、時間の経過とともに予算が膨らむことは火を見るよりも明らかです。

税金の無駄使いでは?

 3分の1ずつを、国、大阪府(関西圏自治体)、関西経済界で負担するとのことですが、税金の使途として国民の理解が得られるのか、はなはだ疑問です。そんなことに大金を投入するより、教育、国会・行政システム、産業構造の刷新にお金も労力も使うべきです。

またも、万博に日本再生を委ねる日本!

 2800万人の来場者を想定し、約2兆円の経済波及効果を見込んでいますが、1970年の大阪万博時代とは、情報・科学技術も世界情勢も全く違います。イベントに頼ってばかりでは、この国は再生できません!

2018/11/11

KYBグループ・川金によるデータ改ざん

また、データ改ざん技術者倫理は?

 油圧機器大手の「KYB(カヤバ)」グループと川金ホールディングスによる免震・制振用ダンパーの「検査データ改ざん」が発覚し、再び、建築業界に激震が走りました。免振装置では、3年前に、東洋ゴムが国の性能評価基準を満たしていないにもかかわらず、データを改ざんして、免振ゴム(アイソレータ)を出荷していたことが発覚し、大問題となったばかりです。

工期の短い日本の建築現場!

 今回は、安全性については、過度の心配は無用と言われていますが、ほとんどのダンパーがこの2社の製品(この2社による国内シェアーは90%)ということなので問題は根深いと考えます。工期の短い日本の建築現場では、このような偽装をしてまでも納期に間に合わせようと、このような問題が発生するのではないかと思います。

日本企業全体の病巣か?

 これまでも、長年、他の業界を含めて数多くの日本企業がこのような不正を行ってきており、看過できない由々しき事態となっています。日本企業全体に蔓延しているのではないかと心配になります。

技術立国日本の行く末に暗雲!

 仮に、安全性に問題がないとしても、世界において、日本企業の信用失墜は免れないでしょう。そうでなくても、いろいろな分野で日本の技術は、世界に水を開けられている状況です。

規則・マニュアルは絶対順守!

 今一度、「規則・マニュアルは、順守するためにあるもの」ということを肝に銘じて、かつ、チェック機能を強化してもらいたい。守らなくても良いものや過度の規制は、規則・マニュアルそのものを変えてもらいたい。

工期は重要事項にあらず!
 また、建築主においては、工期を建設業者選定の重要事項とする風潮を改める必要があります。