2017/05/03

憲法施行80周年を目指せ!

改憲は不要!!

 今日5月3日は、憲法が施行されてから70周年ということもあり、改憲を党是とする自民党総裁などは、「2020年までに憲法改正を行い、東京オリンピック・パラリンピックでは生まれ変わった日本を世界に見せたい」と、強い与党を後ろ盾に堂々と訴えているようです。一方、国民は、NHKの世論調査でも改憲を指示している人は43%に過ぎません。

 憲法9条を改正して、国防隊(自衛隊)の存在と意義を明記することが目的というのであるならば、現憲法下でも自衛隊は合憲であると解釈され、PKOにも参加させているわけですから、何故、今さら改憲が必要なのか分かりません。憲法を改正して、どんな日本に生まれ変わろうというのか全く分かりません。現在の憲法にそれほどの欠点や不都合などは見受けられません。

 この国の公務員は、80年ほど前に、国民を欺き、悲惨な戦争へと導きました。そして、多くの外国人や日本人の生命・財産・文化・尊厳などを奪い取りました。国の制度が変わっても、残念ながら、私はこの国の公務員を心から信用することができません。現在の公務員も、未だに本音と建前を賢く使い分ける体質が変わっていないからです。一度改憲すると、さらに拡大解釈して行ってしまうのではないかと、不安になります。

 憲法は、公務員を律する最高法規です。この国の公務員がまた同じ間違いをしないように、日米同盟が続く限り、現憲法下が丁度良いと考えます。「改憲で普通の国に」と、自民党がよく言いますが、未だ時期尚早だと思います。謝るべきところは誤り、毅然とすべきところは毅然とできる国になってこそ「普通の国」ではないかと思います。